経済産業省の第4次産業改革戦略はリアルデータの活用

自然や社会のあらゆる活動の情報がデータ化され、AIで解析がより深く、容易になることで、新たなサービス・製品の創出による社会課題の解決、市場の拡大を経済産業省が予想し、その新たに創出される経済価値は、日本経済約4個分と試算しています。その価値創造の源泉となる「バーチャルデータ」の取得については、第一幕として、Google、Facebook、amazonなどの海外企業が支配。しかしながら、第二幕の「リアルデータ」については、製造現場のデータや、医療データなどに日本の強みがあり、これらのリアルデータを活用する道筋を見つければ、日本企業もまだ、リーダーの地位を獲得できるチャンスがあります。AOSグループは、リアルデータを収集し、活用できるソリューションを通じて、日本経済に貢献することをミッションとしています。

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出典:経済産業省

日本のリアルデータはどこに?

GoogleやFacebookが保有しているのは、ネット上でやり取りされているデータですが、現場のリアルデータは、ネット上でやり取りされていないデータです。個人の健康のデータや車の走行データ、工場の稼働データといったデータは、どこに保存されているでしょうか?個人の健康データは、電子カルテが普及しており、どんどん、データ化されていますが、病院のコンピューターの中に保存されています。小さな病院では、まだまだ、紙のデータです。車の走行データは、車の中にありますが、これも、5G(ファイブジー)のネットワークが始まると、どんどん、ネットワーク経由で集められるようになっていきます。工場の稼働データは、工場の装置やパソコンの中に蓄積されています。

日本に眠るリアルデータを活用するために

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企業の膨大なデータを次世代に活用できるデータリファインサービス

データリファインサービスとは、AIやブロックチェーン、次世代のデータマイニング、検索に最適に利用可能なXML基盤のデータへの変換や加工、供給を支援するサービスです。データリファインは、DataTech社が開発したプラットフォームDRP(Data Refine Platform) で実行されます。企業に膨大に蓄積されていた構造化/非構造化データを収集し、DRPにより価値あるデータに変えていくことで、ビジネスへの活用を図ることができます。

DRPは、多種大量のデータを即時に収集、分析し、AIデータを生成します。お客様は、データ解析とそれらを基にした施策自体にフォーカスすることができます。

データリファインサービスの詳細はこちら→

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データの収集

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データの活用

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データの分析

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