2021年12月27日
JAPAN MADE事務局株式会社

リーガルテックグループJapanMade社、世界初、ブロックチェーンPR動画付き真贋判定システム「HyperJ.ai」GI ブランド「吉川ナス」に導入正式導入~GIブランドの知財を守り、ブロックチェーン動画で本物証明~

国内・海外訴訟の支援サービスや、知的財産プラットフォーム「Tokkyo.Ai」、ブロックチェーン基盤の電子契約プラットフォーム「Keiyaku SaaS」、法令判例検索サービス「Legal Search」、ブロックチェーン真贋判定システム 「HyperJ.ai」といった、デジタルトランスフォーメーションを実現する次世代のDXサービスを展開するリーガルテック株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 佐々木 隆仁 以下リーガルテック社)は、子会社のJAPAN MADE事務局を通じて、世界初、ブロックチェーンPR動画付き真贋判定システム「HyperJ.ai」による黒い宝石「吉川ナス」のGIブランドの知財を守り、ブロックチェーン動画で本物証明できるソリューションの正式導入を発表いたします。

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▼ 世界初、ブロックチェーンPR動画付き真贋判定システム「HyperJ.ai」

https://www.hyperj.ai/

福井の伝統野菜「吉川ナス」、HyperJのブロックチェーン動画で本物証明

福井県の伝統野菜「吉川ナス」のHyperJコードを貼り付け、本物であることをブロックチェーンで証明し、PR動画に商品の価値をアピールする取り組みが始まりました。HyperJコードをスマホで読み取ると吉川ナスのPR動画やブロックチェーン証明書が表示されます。ブランド野菜は模倣品や偽物が出回ることがありますが、消費者に本物であることを証明することで、安心感を与え、ブランド力を高めるという効果があります。

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吉川ナスについて

「吉川ナス」とは、福井県鯖江市で作られ、〝黒い宝石″とも呼ばれる丸ナスで、料亭やミシュランガイドに掲載されているレストランでも使われている高級食材です。

「鯖江市伝統野菜等栽培研究会」に所属する農家のみが生産し、厳しい出荷規格に基づいて、形・重さ・色等一つひとつ検査を受けて出荷されるため、非常に品質の高いものが提供されています。平成28年7月12日には、その栽培技術や品質の高さ、地域や出荷先等からの評判、品種改良されることなく今日まで継承されてきた歴史等が高く評価され、伝統野菜としては全国初となる国の「地理的表示(GI)保護制度」の登録を受けました。

しかしこの「吉川ナス」、10数年前までは栽培農家がたった1件というところまで衰退し、一度は生産が途絶えかけました。それを農家有志らが再興し、現在では、年間約18000個出荷できるまで復活させて、伝統を守り続けています。

今後もこの伝統を守り続けるため、次世代の技術と融合させることで、若い担い手たちにも吉川ナスを伝承していきたいと考え、世界初、ブロックチェーンPR動画付き真贋判定システム「HyperJ.ai」が採用されました。

▼ 黒い宝石と呼ばれる、GI(地理的表示)登録産品「吉川ナス」

https://www.japanmade.com/gi/feature-gi/yoshikawanasu/

世界初、ブロックチェーンPR動画付き真贋判定システム「HyperJ.ai」とは

最先端のブロックチェーン技術と独自のアルゴリズムにより、模倣品をなくし「日本製」かつ「本物」であることを証明することができるソリューションが、No Fake ソリューション「HyperJ.ai」です。HyperJ.aiは、リーガルテック社のLaaSプラットフォームで提供されます。リーガルテック社のディープテックにより、Big DataのDB構築や、暗号化技術などを駆使して、ブロックチェーン基盤の自社ブランドの真贋判定システムによって非常に高度な信頼性持ちかつ低コストで実現可能です。